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アシロボチャレンジ 優勝者インタビュー

2020.12.21

2020年夏、アシロボを活用した働き方改革コンテスト『第一回アシロボチャレンジ』を開催。応募総数全53チーム638シナリオの中から、初代王者の称号を獲得された「株式会社パソナJOB HUB」チームの皆様に、インタビューさせていただきました。

今回のお取り組みや優勝についてのご感想、今後の展望についてお話を伺いました。

アシロボチャレンジ参加メンバー
・中山様(業務管理系責任者)
・野島様(業務管理系部署)
・安田様(業務管理系部署)
・八並様(業務管理系部署)
・松田様(開発系部署)
・鳥羽様(営業系部署)

<応募背景とチーム構成>

RPAコミュニティのイベントでアシロボチャレンジを知り応募しました。社内での有志募集説明会には副社長をはじめ、20名弱の社員が部署を超えて参加し、チームを結成しました。その後、メンバー各々が抱える業務課題解決・効率化のアイデアを出し合い、たくさん集まった中から、シナリオ作成にチャレンジする事になりました。

 

■アイデアが集まった秘訣は?

安田:説明会で普段のアシロボ活用シーンを見せながら説明をしたのが、イメージしやすかったのだと思います。我々は全ての業務をRPA化するのではなく、業務の一部分で活用している事が多く、RPAをより身近なツールとして認識してもらえた事が、みんなの発想を生み出し易くさせたのだと思います。

野島:確かに、いきなり全ての業務プロセスをRPA化しようとすると難しいだろうなと思っていたので、業務の一部をアシロボ化した場合のシナリオ作りを予め想定していました。

 

■シナリオ作成時の注意点、こだわった点は?

野島:アシロボは、コマンドが覚えやすく非常に操作もしやすいので、シナリオ作成時の分岐にしても同じ処理をさせるにしても、早くやれる方法がないか、短縮できないかといった「もっと早く、効率的に」と考える癖が生まれ、どちらが早いか2パターン作ってみるなど、常に試行錯誤しながらやっていました。

 

■今回の応募での効果は?

野島:業務フローが整理されました。配布した業務洗い出しシートを使ってタスクの洗い出しをした他、フローの詳細を書き出してもらった事が業務改善につながり、業務フローがシンプルになったと参加メンバーにも喜ばれました。

 

■参加して良い影響はありましたか?

鳥羽:自分自身がAIなどのツールに無知だったので、各地域の中小企業への業務改善コンサルティングをさせていただく際に、RPAなどの存在を知る事が出来たのは、とても良かったです。

 

■アシロボ利用で業務量が減る中、各担当者の余力はどのような形に?

野島:業務時間が削減された分、他のメンバーのヘルプや新しい案件に関わる機会が増えました。アシロボに限らずだと思うのですが、これまで人間がやっていた業務を自動化することで、現場スタッフの業務領域が拡大できるというのが現実でした。

安田:納期が迫っている請負案件も、アシロボを使うことで遅延なくプロジェクトが進みました。夜中も稼働している為、当初の納品期限にも余裕を持たせる事が可能になっています。

野島:それでいうと安田さんはアシロボに稼がせていますよね(笑)。コスト削減ではなく売り上げに貢献させている感じですね。人の手でやると時間とコストがかかりますがアシロボであれば原価(販管費)を抑えることができます。

安田:請負案件の全行程は出来ないですが、どこか1工程でもアシロボを稼働させることで、原価を抑えられ、ミスもなく、質も均一に出来ています。

 

■今後のアシロボ化構想を教えてください。

野島:今回を機にRPAの社内導入が促進されることを期待しています。業務整理、ドキュメント化に注力しようと思います。あとは、今回シナリオを作成出来なかった、Zoomのスケジュール管理に取り組みたいですね。まだ忙しくて、どこで躓いたか検証できていないのですが解決して活用したいです。

鳥羽:僕達のチームは、パブリックな案件で帳票類が多いのですが、役所、省庁毎にフォーマットが異なります。そのような単純作業はアシロボを活用できる範囲が大きいと感じています。あとは、マーケティング情報収集のRPA化にも魅力を感じます。

 

■ずばり100万円の使い道は?!

野島:半分は社内で投資する、残り半分を分配? そこもまだ決まっていないです(笑)

安田:受賞賞品に松坂牛という選択肢もありましたが、100万円の肉は違うかもしれないですね。 まず冷蔵庫入らない。(笑)あとは、アシロボのパソコンにOfficeが入っていないので、入れてもらいたいです。アップグレードしてもらえれば更に業務効率ができますからね。

 

■最後に、優勝時の反響は?

八並:まさか優勝できるとは思わなかったからびっくりしました。
野島:HPを見たら優勝と掲載されていたので、とても驚きました。他部署まで、とても喜んでくれて大はしゃぎでした。シナリオのアイデアをくれたメンバーからも個別で「おめでとう」と連絡をもらい、みんなに祝福してもらいました。
中山: 私はSlackで連絡を貰ったのですが、チャットルームのみんなもビックリしていました。皆リモート勤務なのオフィスで一同に知るというより、少しずつ社内に受賞した朗報が広がっていった感じでした。

 


インタビューご協力企業:株式会社パソナJOB HUB様(東京都千代田区大手町2-6-2 JOB HUB SQUARE)

人材サービス大手のパソナグループのグループ企業。「はたらくをもっと自由に」をコンセプトにクラウドワーカーや複業人材の活躍の場を最大化するため様々な取り組みを先進的に行っていらっしゃいます。


株式会社パソナJOB HUBチームの皆様、ありがとうございました。優勝の決め手は、参加メンバーの皆様の熱意と創造力はもちろん、社を挙げたサポート体制とチームワークの良さだったのではと改めて感じました。本当におめでとうございました。

今回の優勝後、同じくアシロボを導入されているグループ会社間で、アシロボ勉強会を行う予定と伺いました。部署や社内だけでなく、グループ会社間でもナレッジを共有し、発展させていかれるポジティブな取り組みは、DX時代らしい未来の可能性を感じます。これからも、アシロボをフル稼働させた業務効率化にご活用いただけると嬉しいです。

各賞受賞者インタビュー

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製品版と同じフル機能版(PC2台で利用可)。体験版で作成されたシナリオ(動作指示書)は製品版へ引継げます。

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