SFAツール(営業支援システム)は、営業における案件管理や商談管理、顧客管理などをまとめて行えるツールです。営業活動の属人化を防ぎたい場合や、営業戦略を最適化したい場合、SFAツールの導入が欠かせません。
しかし、SFAツールといっても種類は多く、どれを導入するべきかお悩みの方も多いのではないでしょうか。
そこで本記事では、数あるSFAツールの中からおすすめ16選をピックアップし、比較・解説していきます。SFAツールの選び方・比較ポイントや、導入するメリット・デメリットも紹介するので、SFAツールの導入を検討中の方は参考にしてください。
SFAツールおすすめ比較16選!ランキング形式で紹介
数あるSFAツールの中から、とくにおすすめの16選について比較・解説していきます。SFAツールの導入を検討中の方はぜひ参考になさってください。
- 1位 ジョブマネ
- 2位 スマート顧客台帳
- 3位 BIZMAPS
- 4位 e-セールスマネージャーRemix
- 5位 UPWARD
- 6位 LaXiTera
- 7位 アクションコックピット
- 8位 Sales Cloud
- 9位 サスケ
- 10位 ネクストSFA
- 11位 JUST.SFA
- 12位 GENIEE SFA/CRM
- 13位 BizMagic
- 14位 営業日報MarkⅡ
- 15位 GRIDY SFA
- 16位 intra-mart DPS for Sales
それぞれ順に解説します。
ジョブマネ

主な機能 | 顧客管理 案件管理 商談管理 スケジュール管理 タスク管理 見積書作成 請求書作成 売上・利益管理 など |
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対応従業員規模 | 小規模 中小企業 |
初期費用 | 無料 |
月額利用料 | グループウェアプラン:1,000円/社 ビジネスプラン:3,000円/名 |
無料プラン | – |
無料トライアル | ○ |
提供形態 | クラウド型 |
連携可能なサービス | 要問い合わせ |
サポート体制 | オンラインチャットによる問い合わせ対応 Web会議ツールによるオンラインサポート |
運営会社 | ジョブマネ株式会社 |
「ジョブマネ」は、ジョブマネ株式会社が提供するSFAツール/業務管理システムです。
グループウェアや顧客管理、営業支援など17もの機能が一つに集約されたオールインワンシステムで、「グループウェアプラン」であれば1社につき月額1,000円で利用できます。
顧客管理や商談管理などを行いたい場合は、オプションの「ビジネスプラン」がおすすめ。オプションを追加する場合も、1ユーザーあたり月額3,000円とリーズナブルです。SFAツールの中でもリーズナブルに導入できるのがうれしいポイントでしょう。
ビジネスプランであれば、無料のオンラインチャットサポートも利用できるため、操作に不安がある場合やトラブル時にもすぐに相談可能です。Web会議ツールを利用したオンラインサポートも充実しているので、よりわかりやすくレクチャーしてほしい場合にも頼りになります。
また、ユーザー数の制限はなく、導入は1名からでも問題ありません。小規模でも導入できるSFAツールをお探しの場合にもぴったりです。
スマート顧客台帳

主な機能 | 顧客管理 案件管理 商談管理 スケジュール管理 タスク管理 など |
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対応従業員規模 | 小規模 中小企業 |
初期費用 | 無料 |
月額利用料 | 無料 ※プランによって異なる ※有料オプションあり |
無料プラン | ○ |
無料トライアル | ○ |
提供形態 | クラウド型 |
連携可能なサービス | Salesforce kintone LINE Zoom ※有料オプションでの対応 |
サポート体制 | 要問い合わせ |
運営会社 | 株式会社Wiz |
「スマート顧客台帳」は、株式会社Wizが提供するSFAツール/顧客管理ツールです。
特徴は、初期費用・月額費用ともに無料で利用できること。費用を抑えて導入できるので、ランニングコストが気になる方にはぴったりでしょう。
リーズナブルでありながらも、顧客管理や商談管理、行動管理やレポート作成などを行えるため、営業活動の可視化・効率化に十分貢献可能です。有料オプションを追加すれば、メール配信やSMS配信、名刺データの取り込みのほか、SalesforceやLINEなどとも連携できます。
基本は無料、必要な機能を別途オプションで追加することで、費用の無駄が出ないのが魅力です。
導入方法も非常にシンプルで、お申し込みフォームに入力して、アカウントのIDとパスワードを発行するだけ。これまでにExcelやスプレッドシートで管理していた顧客データがある場合、CSVファイルでインポートすればすぐに反映できます。
BIZMAPS

主な機能 | 営業リスト作成 企業情報検索 ターゲットリストの自動生成 オリジナルタグによる詳細検索 など |
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対応従業員規模 | 小規模 中小企業 大企業 |
初期費用 | |
月額利用料 | 毎月100件までは無料 個別購入:5,000円〜 定額プラン1000:415円〜(年払いの月額) 定額プラン5000:2,075円〜(年払いの月額) |
無料プラン | ○ |
無料トライアル | ○ |
提供形態 | クラウド型 |
連携可能なサービス | 要問い合わせ |
サポート体制 | 要問い合わせ |
運営会社 | 株式会社アイドマ・ホールディングス |
「BIZMAPS」は、株式会社アイドマ・ホールディングスが提供する企業検索サービスです。一般的なSFAツールのように、顧客管理や商談管理が行えるわけではありませんが、営業リストの作成に大きく貢献します。
国内最大級の企業情報検索サービスとして提供されており、登録企業数は200万社以上。3,200人ものリサーチャーによってクリーニングされているため、リストの品質も問題ありません。
企業データには、住所をはじめ電話番号や売上高、従業員数、代表氏名やメールアドレスまでまとめて掲載されており、テレアポやメールマーケティングなどさまざまなアプローチが可能です。
「◯○展示会に出展した企業」「◯◯を導入している企業」など、細かな条件で絞って検索でき、ターゲットリストを簡単に作成できるのも便利なポイント。リスト作成を頼みたい場合は、リストアップ作業を委託することも可能です。
フォームアプローチの代行、セールスレターの作成・郵送の代行など、実際の営業活動のアウトソーシングにも対応しています。
e-セールスマネージャーRemix

主な機能 | 顧客管理 案件管理 商談管理 スケジュール管理 タスク管理 など |
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対応従業員規模 | 中小企業 大企業 |
初期費用 | 無料 |
月額利用料 | スケジュールシェア(グループウェアのみ):3,500円/名 ナレッジシェア(閲覧のみ):6,000円/名 スタンダード:11,000円/名 |
無料プラン | – |
無料トライアル | ○ |
提供形態 | クラウド型 |
連携可能なサービス | Googleカレンダー Garoon Slack LINE WORKS など |
サポート体制 | 導入・稼働・定着までサポート充実 |
運営会社 | ソフトブレーン株式会社 |
「e-セールスマネージャーRemix」は、ソフトブレーン株式会社が提供するSFA/CRMツールです。これまでに5,500社以上もの企業に導入されてきた実績を誇り、業種問わず幅広いシーンで活用されています。
顧客管理をはじめ、案件管理や日報管理、スケジュール管理、名刺データの取り込みなど便利な機能を多数搭載しており、営業活動をまとめて効率化。シングルインプット・マルチアウトプット機能によって、一度データを入力するだけで顧客情報や予実、スケジュールなどすべての機能にデータが反映されます。データ更新の手間を大幅に軽減できるでしょう。
さらに便利なのが、AIコンシェルジュ機能です。注文書や提案書などを分析し、情報抽出や案件情報への入力まで自動で行います。情報入力の手間が減ることで、より重要な業務に多くの時間を避け割けるでしょう。
UPWARD

主な機能 | 位置情報を活用した顧客データ管理 訪問ルートの最適化 など |
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対応従業員規模 | 中小企業 |
初期費用 | 100,000円(税抜) |
月額利用料 | CRM未導入:3,800円~/名 CRM導入済み:1,800円~/名 |
無料プラン | – |
無料トライアル | 無料デモのみ |
提供形態 | クラウド型 |
連携可能なサービス | Salesforce Microsoft Dynamics 365 |
サポート体制 | 要問い合わせ |
運営会社 | UPWARD株式会社 |
「UPWARD」は、UPWARD株式会社が提供するSFA/CRMツールです。
外回り営業・訪問営業のサポートに特化したDXソリューションで、位置情報を活用した顧客データ管理が魅力。外回り中に周辺の顧客情報をプッシュ通知し、効率的な訪問営業を後押しします。
優先順位別で色分けされた顧客マッピングを利用すれば、どの顧客から訪問すべきかも一目瞭然。ルート検索もUPWARDのアプリ上で行えるので、別途地図アプリを利用する必要はありません。
顧客との通話履歴は自動でCRM内に登録されるほか、訪問先への滞在記録も自動で検知するなど、報告作業の効率化を多角的にサポートできるSFAツールです。
LaXiTera

主な機能 | 顧客管理 日報管理 案件管理 コミュニケーション スケジュール管理 など |
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対応従業員規模 | 中小企業 大企業 |
初期費用 | クラウド版:300,000円 オンプレミス版:500,000円(環境構築費用)+1,000,000円(ライセンス費用) |
月額利用料 | 500円〜/名(クラウド版) |
無料プラン | – |
無料トライアル | ○ |
提供形態 | クラウド型 オンプレミス型 |
連携可能なサービス | GRANDIT SAP など |
サポート体制 | 無償・有償サポートあり |
運営会社 | 日鉄日立システムソリューションズ株式会社 |
「LaXiTera(ラクシテラ)」は、日鉄日立システムソリューションズ株式会社が提供するSFAツールです。
顧客管理や日報管理、案件管理、掲示板やコメントによるコミュニケーション、スケジュール管理機能などを利用でき、導入形態はクラウドとオンプレミスの2つから選択可能。気軽に導入したい場合はクラウド、カスタマイズが必要な場合はオンプレミスと、ニーズにあわせた形態を選べます。
SFAツールの導入・定着がスムーズにいくか心配な方に向け、有償の初期設定代行サービスや定着・運用支援サービスも提供しており、管理者教育やエンドユーザー教育も充実。ツールの活用方法を一から丁寧にレクチャーしてもらえるため、はじめてのSFA導入でも心配ないでしょう。
アクションコックピット

主な機能 | 顧客管理 商談管理 スケジュール管理 タイムライン機能 など |
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対応従業員規模 | 中小企業 |
初期費用 | 10,000円/名 |
月額利用料 | 2,000円〜/名 ※閲覧のみのアカウントは500円〜/名 |
無料プラン | – |
無料トライアル | 無料デモのみ |
提供形態 | クラウド型 |
連携可能なサービス | 要問い合わせ |
サポート体制 | 要問い合わせ |
運営会社 | 株式会社ビジネスラボ |
「アクションコックピット」は、株式会社ビジネスラボが提供するSFAツールです。2000年にリリースされて以来、長年にわたってバージョンアップを続け、多くの企業に利用されています。
顧客管理や商談管理、名刺データの読み込みやスケジュール管理など、営業活動を支援する機能が充実しており、コックピット機能ではチームごとの進捗やコンディションをまとめて可視化。営業の全体像をグラフィカルに把握できることで、適切な戦略設計に役立ちます。
加えて、直感的に操作できるようなわかりやすいシステムなのもうれしいポイント。誰でも簡単に使いこなせるため、はじめてSFAツールを導入する場合も問題ありません。営業スタイルに合わせて3種のシステムから選べるため、自社にフィットしたツールを導入できるのも魅力です。
機能が充実していながらも、月額料金は1ユーザーあたり2,000円〜とリーズナブルなのもうれしいポイントです。
Sales Cloud

主な機能 | 顧客管理 パイプライン管理 売上予測のリアルタイム管理 ワークフロー など |
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対応従業員規模 | 中小企業 大企業 |
初期費用 | 要問い合わせ |
月額利用料 | Starter:3,000円 Professional:9,600円 Enterprise:19,800円 Unlimited:39,600円 Einstein 1 Sales:60,000円 ※すべて税抜 ※すべて年間契約における1ユーザーあたりの月額 |
無料プラン | – |
無料トライアル | ○ |
提供形態 | クラウド型 |
連携可能なサービス | 幅広いシステムと外部連携可能 |
サポート体制 | アドバイザリーサービス 定着化サービス サポートプラン などを提供 |
運営会社 | 株式会社セールスフォース・ジャパン |
「Sales Cloud」は、株式会社セールスフォース・ジャパンが提供するSFA/CRMツールです。世界でトップクラスの導入実績を誇るSFAツールで、利用企業数は15万社以上。日本国内においても、業種問わず多くの企業で導入されています。
見込み顧客の管理をはじめ、商談管理や予実管理、パイプライン管理などもこれ一つでカバー。各営業プロセスにおける状況の可視化、分析、改善案の検討までスムーズに実行可能です。
また、見積書作成もSales Cloud内で簡単に行えます。申請・承認ワークフローも自動化できるため、取引先との商談プロセスを円滑に進められるでしょう。
エンゲージメントを活性化させる「Sales Engagement」や、セールス向けAIの「Einstein」など、営業活動をさらに加速させる関連製品も充実しています。
サスケ

主な機能 | 名刺情報の取り込み 顧客管理 案件管理 商談管理 リードスコアリング など |
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対応従業員規模 | 中小企業 |
初期費用 | 要問い合わせ |
月額利用料 | Starter:30,000円〜 Standard:80,000円〜 Standard:105,000円〜 ※すべて5ID分込み |
無料プラン | – |
無料トライアル | 無料デモのみ |
提供形態 | クラウド型 |
連携可能なサービス | 要問い合わせ |
サポート体制 | 導入・運用サポートあり |
運営会社 | 株式会社インターパーク |
「サスケ」は、株式会社インターパークが提供するSFAツールです。2009年にリリースされて以来、継続してアップデートされており、多くの企業の営業をサポートしています。解約率はたったの1.14%(※)という数字も、信頼と使いやすさの証です。
使いやすさの理由は、国産で日本国内のユーザーをターゲットに設計されているから。外資系SFAツールとは異なり、日本人が使いやすいインターフェースのため、誰でも簡単に使いこなせます。導入時から運用中までサポートが充実しているので、SFAツールの導入が不安な場合も頼れるでしょう。
加えて、豊富な機能を搭載しており、さまざまなお悩みに応えられるのも特徴の一つです。90以上もの機能を利用でき、営業管理だけでなくインサイドセールスやリードスコアリング、データ分析などさまざまな分野をカバーしています。
「SFAとMAがひとつになったようなツールを導入したい」という場合、とくにおすすめのサービスです。
ネクストSFA

主な機能 | 見込み顧客の獲得・育成 商談管理 顧客管理 など |
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対応従業員規模 | 中小企業 大企業 |
初期費用 | 要問い合わせ |
月額利用料 | 基本利用料:50,000円(10ユーザー分込み) ユーザー利用料:5,000円(1名あたりの追加費用) MA機能利用料:30,000円 |
無料プラン | – |
無料トライアル | ○ |
提供形態 | クラウド型 |
連携可能なサービス | 会計freee マネーフォワードクラウド請求書 Sansan Chatwork MiiTel など |
サポート体制 | ユーザー説明会やマニュアル作成など無制限にサポートを利用可能 |
運営会社 | 株式会社ジオコード |
「ネクストSFA」は、株式会社ジオコードが提供するSFAツールです。
特徴は、MAとSFA、CRMがひとつになったサービスであること。見込み顧客の獲得・育成から商談化、受注、顧客との関係構築まで一元管理できるため、MAツールやCRMを別途導入する必要がありません。
また、ChatGPTを搭載したAI機能も便利なポイント。顧客との通話履歴やメール履歴、商談履歴などを簡単に要約できる「履歴要約機能」や、文書作成を自動化できる「メール作成機能」を通じ、より効率的な営業活動を実現します。
GoogleカレンダーやGmailなどはもちろん、会計ソフトや請求書ソフト、名刺管理アプリ、ビジネスチャットツールやクラウドPBXなど、幅広い外部サービスと連携できるのも便利でしょう。
最短で翌営業日には利用を開始できるスピード感も助かります。
JUST.SFA

主な機能 | 顧客管理 案件管理 活動管理 スケジュール管理 など |
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対応従業員規模 | 中小企業 大企業 |
初期費用 | 要問い合わせ |
月額利用料 | 要問い合わせ |
無料プラン | – |
無料トライアル | ○ |
提供形態 | クラウド型 |
連携可能なサービス | 基幹システム MAツール 自社開発システム など |
サポート体制 | 導入時から運用中まで一貫してサポート |
運営会社 | 株式会社ジャストシステム |
「JUST.SFA」は、株式会社ジャストシステムが提供するSFAツールです。
最大の魅力は、クラウド型でありながらもカスタマイズ性に優れていること。ノーコードで簡単に機能の追加や改修が可能なので、「自社の営業スタイルに沿ったSFAを導入したい」というニーズに応えられます。
柔軟にカスタマイズできるため、新規開拓のみならずルートセールスや既存深耕など、さまざまな営業方法に対応できる点も心強いでしょう。
また、外部システムとの連携にもフレキシブルに対応し、基幹システムやMAツール、自社開発システムであってもデータを連携して活用できます。他社製品では連携が難しかったとお悩みの場合にもぴったりです。
導入前の検討段階から、システムの構築、社内での定着支援まで一貫したサポートが用意されているため、はじめてSFAツールを導入する企業にもおすすめします。
GENIEE SFA/CRM

主な機能 | 顧客管理 活動報告 商談プロセス管理 タスク管理 レポート作成 など |
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対応従業員規模 | 中小企業 大企業 |
初期費用 | 要問い合わせ |
月額利用料 | スタンダード:34,800円 プロ:54,800円 エンタープライズ:98,000円 ※すべて10ユーザー分込み |
無料プラン | – |
無料トライアル | ○ |
提供形態 | クラウド型 |
連携可能なサービス | Gmail Googleカレンダー Googleマップ MAツール など |
サポート体制 | ヘルプサイト チャットやメールでの問い合わせ対応 |
運営会社 | 株式会社ジーニー |
「GENIEE SFA/CRM」は、株式会社ジーニーが提供するSFA/CRMツールです。多くの企業に導入されているだけでなく、定着率は99%を誇るなど、ユーザーから多くの信頼を集めています。
人気の理由は、画面がわかりやすく操作しやすいから。顧客管理や商談プロセス管理、活動報告やレポート機能など、営業支援・顧客管理に便利な機能が豊富に搭載されており、どれも直感的に操作できる点が魅力です。マニュアルいらずのわかりやすさで、社内へのツール定着もスムーズでしょう。
また、1ユーザーあたり月額3,480円から利用できるのもうれしいポイントです。多機能でありながらランニングコストを抑えられるため、コストパフォーマンスの高さに期待できます。
オプションの「AIアシスタント」機能もあわせて使うことで、営業活動のさらなる効率化も可能です。
BizMagic

主な機能 | 顧客管理 接点記録 日報 メール機能 グループウェア 案件管理 見積作成 ワークフローなど |
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対応従業員規模 | 中小企業 |
初期費用 | 要問い合わせ |
月額利用料 | 要問い合わせ |
無料プラン | – |
無料トライアル | ○ |
提供形態 | クラウド型 オンプレミス型 |
連携可能なサービス | PCA クラウド商魂 MJS 販売管理 Microsoft365 OBC 商奉行クラウド |
サポート体制 | 導入時の操作研修から運用時の定期フォローまでサポート充実 |
運営会社 | 株式会社BizMagic |
「BizMagic」は、株式会社BizMagicが提供するSFAツールです。
好きな機能を選んで導入できるSFAツールで、まずはスモールスタートさせたい場合にぴったり。ベースとなる機能には、顧客管理や接点記録、日報作成、メール機能などが搭載されており、必要な機能を後から追加できます。
使いたい機能を一つずつ追加購入できるため、「SFAツールを導入してみたものの、使わない機能も多く費用がもったいない」という失敗を未然に防げるでしょう。
初期設定の代行や、従業員を対象とした操作研修、導入後の定期的な運用サポートなど、支援体制が整っている点も魅力です。各企業の業務内容に合わせて運用方法を策定してくれるため、SFAツールをはじめて導入する場合や、どう活用するか不安な場合も心配いりません。
「PCA クラウド商魂」や「MJS 販売管理」など、外部サービスとの連携にも対応可能です。
営業日報MarkⅡ

主な機能 | 営業日報・作業日報の簡単作成 顧客管理 案件管理 スケジュール管理 名刺データ登録 統計閲覧機能 |
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対応従業員規模 | 中小企業 |
初期費用 | クラウド版:無料 パッケージ版 設置費用:35,000円(税抜) 本体ライセンス費用:250,000円(税抜) |
月額利用料 | クラウド版 スタンダードプラン:9,800円(100名まで利用可能) ライトプラン:5,000円(少人数向け) |
無料プラン | – |
無料トライアル | ○ |
提供形態 | クラウド型 パッケージ型 |
連携可能なサービス | 要問い合わせ |
サポート体制 | サポート窓口や操作マニュアルの提供あり |
運営会社 | 有限会社エム・ツー |
「営業日報MarkⅡ」は、有限会社エム・ツーが提供しているSFAツールです。クラウド型・パッケージ型の2つの導入形態から選択でき、どちらもPCだけでなくスマートフォンやタブレットから簡単に操作できます。
特徴は、シンプルな作りでありながらも、営業パーソンを多角的にサポートできること。カレンダー機能や名刺検索、タスク管理やスケジュール管理のほか、顧客情報の管理や日報作成まで、便利な機能が充実しています。
加えて、マニュアル不要のわかりやすさも魅力の一つ。使いやすさにこだわって設計されているので、はじめてSFAツールを利用する場合も簡単に操作できます。誰でも直感的に使えることにより、営業における作業負担を大きく軽減できるでしょう。
クラウド型の場合、1ユーザーあたり98円から利用可能であるほか、初期費用も無料で導入できます。SFAツールの導入費用・ランニングコストを抑えたい企業にもおすすめの製品です。
GRIDY SFA

主な機能 | 顧客管理 営業報告 商談管理 など |
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対応従業員規模 | 小規模 中小企業 大企業 |
初期費用 | 無料 |
月額利用料 | SFAスタンダード:55,000円 SFAプロフェッショナル:85,000円 SFAエンタープライズ:155,000円 |
無料プラン | – |
無料トライアル | ○ |
提供形態 | クラウド型 |
連携可能なサービス | Knowledge Suite APIでさまざまな外部システムと連携可能 |
サポート体制 | 導入支援コンサルティングやオペレーション研修などサポート充実 |
運営会社 | ブルーテック株式会社 |
「GRIDY SFA」は、ブルーテック株式会社が提供するSFAツールです。SFAやCRM、グループウェアなどがひとつになったビジネスアプリケーション「Knowledge Suite」の一機能として提供されています。
顧客情報の管理をはじめ、活動履歴・予定の管理や商談管理、案件ごとの数値集計・分析管理など、便利な機能を多数搭載しており、リアルタイムな情報共有が可能です。スマートフォンアプリ「GRIDY SmartPhone」でも利用できるため、移動中であっても気軽に日報を提出できます。
また、「Knowledge Suite」の「名刺CRM」や「メールビーコン」機能と連携することで、名刺情報のスキャン取り込み、Webフォームからの自動データ取り込みなども可能に。データ取り込みの手間をカットでき、見込み顧客へのアプローチを加速できるでしょう。案件営業やルート営業など、営業スタイルを問わず活用できるのも便利なポイントです。
導入運用コンサルティング、操作マニュアルの作成、初期設定代行サービスや操作研修など、各種フォロー体制も整っているため、SFAツールをはじめて導入する企業にもおすすめします。
intra-mart DPS for Sales

主な機能 | 顧客管理 商談管理 活動管理 名刺管理 オリジナル帳票作成 ドキュメント管理 など |
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対応従業員規模 | 中小企業 大企業 |
初期費用 | 要問い合わせ ※SaaS型のみ初期費用無料 |
月額利用料 | 要問い合わせ |
無料プラン | – |
無料トライアル | 無料デモのみ |
提供形態 | SaaS型 プライベートクラウド型 オンプレミス型 |
連携可能なサービス | 要問い合わせ |
サポート体制 | 要問い合わせ |
運営会社 | 株式会社エヌ・ティ・ティ・データ・イントラマート |
「intra-mart DPS for Sales」は、株式会社エヌ・ティ・ティ・データ・イントラマートが提供するSFAツールです。
Excelとの親和性が高く、Excelで作成してきた帳票を無駄なく活用できるのがうれしいポイント。Excelで作成した帳票を、intra-mart DPS for Sales上へ簡単に登録できます。また、ExcelのセルとSFA上の値とを紐づけておくことで、入力値をリアルタイムに反映し帳票を作成可能です。
また、DPS for Salesのモバイルアプリを利用することで、名刺情報の取り込みも簡単に。カメラで撮影するだけでデータ化され、営業活動とあわせて管理できます。名刺の持ち主による活動履歴も残るため、対応の引き継ぎもスムーズに進められるでしょう。
商談管理においては、商談フェーズ・経過日数・受注確度・BANTスコアなど、さまざまな観点からプロセスを可視化します。多角的に商談を分析できることにより、「経過日数は長いが成約までまだ時間がかかりそう」「当初設定した受注確度にそぐわず、商談が停滞中」のような、リスクの高い商談をスムーズに把握し、早急に対策できるのが便利なポイントです。
SFAとは営業活動を効率化・自動化するためのツール
SFAツールは、営業活動の効率化や自動化を実現できるツールです。
ここからは、SFAツールではどのような機能を利用できるのか、CRMやMAとの違いは何か、導入にかかるコストはどのくらいか解説します。
SFAツールの主な機能一覧!案件・商談を簡単に共有できる
SFAツールでは、主に次にあげる機能を利用できます。
顧客管理機能 | 顧客の基本情報(企業名や担当者名、連絡先、契約履歴や商談履歴など)を一元管理できる機能のこと。顧客との対応履歴を詳細に記録しておくことで、営業担当者はこれまでの状況をすぐに把握でき、適切な個別対応が可能となる。 |
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案件管理機能 | 営業案件ごとに詳細を管理する機能のこと。案件名をはじめ、担当者名や受注予定日、商談進捗状況、予想される売上などを記録し、営業チーム全体で案件の状況を共有できます。 |
商談管理機能 | 商談ごとの進捗状況や見積金額、これまでの商談履歴などを管理する機能のこと。商談が行われた日時、担当者名、提案書、決裁者に関する情報などを記録し、商談プロセスのブラックボックス化を防ぎます。 |
行動管理機能 | 営業担当者別で活動を管理する機能のこと。営業担当者別でアポイント数・訪問数・提案商材数・受注数などの数値を明らかにし、行動パターンを可視化して分析します。 |
売上予測・予実管理機能 | 売上予測と実績を管理する機能のこと。案件ごとの受注確度と受注予定額から、担当者別・部署別・顧客別に売上を予測できます。 |
スケジュール管理機能 | 営業担当者のスケジュールを管理する機能のこと。各メンバーの予定をまとめて可視化することで、業務連絡や連携がスムーズになります。 |
レポーティング・分析機能 | SFAツール内に蓄積されたデータを自動で集計・分析し、レポートの自動作成まで行う機能のこと。商材別や担当者別など、さまざまな視点から営業活動の傾向を掴めます。スピーディな意思決定に役立つ機能です。 |
上記の機能を通じて、営業活動の効率化を実現するのがSFAツールです。そのため、日本語では「営業支援システム」とも呼ばれています。
CRMやMAとの違いは?連携させることでより効率化する
SFAツールは営業活動の効率化に便利なツールですが、CRMやMAとの違いがわからない方も多いのではないでしょうか。
それぞれの違いを表にまとめたので、ぜひ参考にしてください。
項目 | SFA | CRM | MA |
---|---|---|---|
概要 | 営業活動を効率化・自動化するツール | 顧客情報を管理し良好な関係構築を叶えるツール | マーケティング活動を自動化するツール |
導入する目的 | 営業における情報の一元管理や業務効率化 | 顧客との良好な関係構築 | マーケティング活動の自動化による見込み顧客育成 |
機能 | 顧客管理 商談管理 案件管理 行動管理 売上予測 分析・レポーティング | 顧客情報の一元管理 対応履歴の管理 購買履歴管理 顧客のセグメンテーション | リード管理 メール自動配信 Webトラッキング LP作成 リードスコアリング |
使用する主な部門 | 営業 | 営業 マーケティング カスタマーサービス | マーケティング |
SFAツールとCRMの違い
SFAツールとCRMは、どちらも顧客情報を管理するツールであることから混同されがちです。しかし、導入する目的が大きく異なります。
SFAツールは、営業活動を効率化することを目的に、顧客情報や案件情報、商談情報などを一元管理するツールです。一方CRMは、顧客と良好な関係を築いていくことを目的とし、顧客の基本情報や対応履歴、購買履歴などを管理します。
しかし最近では、SFAツールとCRMのどちらの機能もあわせ持ち、SFA兼CRMとして導入できるツールも少なくありません。
SFAツールとMAの違い
SFAツールとMAツールは、どちらも営業やマーケティング活動を効率化するツールとして活用されます。
MAでは、リードの獲得や育成までのフェーズを効率化できます。一方、育成されたリードの商談獲得、受注や契約といった営業プロセスを効率化するのがSFAツールです。
SFAツールはCRMやMAと連携させるのがおすすめ
SFAツールとCRMやMAは、それぞれで導入目的や効果が異なるツールです。
しかし、それぞれを連携させることによって、リードの獲得から商談、成約、契約後の顧客関係の構築までをまとめて効率化できます。
プロセス全体の可視化や自動化を実現し、生産性アップを叶えたい場合は、SFAツールにあわせてCRMやMAを導入することをおすすめします。
SFAツールの料金相場は規模により異なるが1,000円〜
SFAツールを利用するには、初期費用や月額費用が発生します。しかしクラウド型の場合、初期費用が無料とされていることが多いでしょう。
月額料金に関しては、導入規模によっても異なりますが、1ユーザーにつき1,000円〜ほどが費用相場です。小規模向けSFAツールであれば1ユーザーあたり1,000円ほど、中規模であれば3,000円〜、より高機能な大規模向けであれば1〜2万円近くすることもめずらしくありません。
複数の料金プランが用意されているSFAツールも多いため、自社の規模感やニーズに合った料金はどれか慎重に比較してから導入しましょう。
SFAツールの選び方4選!比較ポイントを徹底解説
SFAツールを選ぶ際には、次にあげる4つのポイントを比較しましょう。
- 自社や業界に必要な機能はあるか
- モバイル表示・スマホアプリに対応しているか
- 既存ツールとの連携が可能か
- サポート体制は充実しているか
それぞれ順に解説します。
自社や業界に必要な機能はある?同業他社の導入事例も確認
SFAツールを導入する際は、自社に必要な機能があるか確認しましょう。
SFAツールと言っても、それぞれで利用できる機能は異なります。シンプルなものから多機能なものまでさまざまなので、自社にはどのような機能が必要か前もって洗い出しておきましょう。
また、同業他社への導入実績があるかどうかも確認しておくと安心です。同じ業界でも導入されているSFAツールであれば、業界ならではのニーズや課題にも対応していると考えられます。
もしも確認できる場合、詳しい導入事例も確認しておくとなおいいでしょう。
toBまたはtoC向けでも機能が違うので目的を明確にする
SFAツールはBtoBにおいて活用されるイメージが強いかもしれませんが、不動産や人材サービス、士業など、BtoCにおいても業種によっては便利なツールです。
しかし、BtoC企業がSFAを導入する場合、BtoB向けのSFAを選ばないように注意が必要です。それぞれで機能が異なるため、BtoC向けとして提供されているSFAを選びましょう。
BtoB向けSFAの特徴 | BtoC向けSFAの特徴 |
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・企業間取引の商談管理が可能 ・複雑な案件進捗も追跡・管理できる | ・個人の購買履歴や嗜好を詳細に管理・分析 ・顧客の世帯情報を一元管理 |
不動産業などでSFAを活用したい場合は、個人や世帯での情報管理が可能なものをおすすめします。
営業がどこでも使えるようモバイル・アプリ対応しているか
「商談先への移動中に顧客情報を確認しておきたい」「商談後、すぐにSFAツールへとデータを反映したい」とお悩みの営業パーソンは少なくありません。いつでもどこでもSFAツールを使えるように、モバイル版・スマホアプリ版を利用できるか確認しておきましょう。
スマートフォンやタブレットなどのモバイルデバイスからも利用できるSFAツールであれば、外出先からでも気軽に顧客情報を確認できます。スマートフォンアプリの場合、プッシュ通知機能も利用できるため、商談スケジュールの事前アラート、日報へのコメント通知などを受け取れる点も便利です。
導入済みのツールと連携できて既存データを有効に使えるか
名刺管理ツールやCRM、MAなど、SFAツール以外のツールを導入済みの場合、データ連携が可能かどうか確認しておきましょう。
例えば名刺管理ツールの場合、SFAツールと導入できることによって、これまでに収集してきた名刺情報を取り込めます。MAと連携する場合、MA内で獲得・育成してきたリード情報をSFAツールで引き継げるでしょう。
連携方法としてはCSVファイルの取り込みやAPI連携などがありますが、おすすめなのはAPI連携です。API連携であれば、わざわざCSVファイルを取り込むことなく、自動でデータを連携できます。
API連携が可能かどうかは各SFAツールで異なるため、前もって確認することが重要です。
サポート体制が充実しているか?導入時やトラブル時の対応
SFAツールを選ぶ際は、サポート体制まで確認しておくと安心です。
とくにはじめてSFAツールを導入する場合、システムの初期設定に戸惑うことも少なくありません。これまでExcelやスプレッドシートで管理していた場合、スムーズにデータを取り込めるのか不安なことも多いでしょう。
導入時の不安を少しでも取り除きたい場合は、導入支援が整っているSFAツールがおすすめです。各種初期設定を代行してもらえるため、SFAツールの導入を円滑に進められます。
「社内でSFAツールが定着するか不安」「うまく使いこなせるか心配」とお悩みの場合には、操作方法のレクチャーや活用方法のアドバイスまで依頼できるSFAツールがよいでしょう。
また、運用中の急なトラブル時にも相談できるように、メールや電話、チャットなどで気軽に問い合わせできるSFAツールを選んでください。
SFAツール導入のメリット3選!闇雲に営業せずに確度を高める
SFAツールを導入するメリットは数多くありますが、主なメリット3つを紹介します。
- 営業活動が可視化でき業務効率・生産性の向上が期待できる
- 成功・失敗事例が分析でき効果的な営業戦略が立てられる
- 顧客情報の共有や引き継ぎなどが容易となりコスト削減に
それぞれ順に解説します。
営業活動が可視化でき業務効率・生産性の向上が期待できる
SFAツールは、ブラックボックス化しがちな営業プロセスも可視化し、業務効率の改善や生産性アップを実現できるツールです。
Excelやスプレッドシートで管理している場合、営業プロセスのリアルタイムに共有できません。そのため、各営業パーソンの行動や案件の進捗はブラックボックス化し、チーム全体での生産性が停滞してしまいがちです。
しかしSFAツールでは、案件情報や商談情報、各営業パーソンの行動情報まで一元管理し可視化できます。可視化されたデータをもとに、営業マネージャーは適切なアドバイスやサポートを提供でき、チーム全体の生産性アップへとつなげられるでしょう。
また、トップセールスの営業手法やアプローチを可視化することで、営業活動を標準化でき、属人的な営業活動から卒業できる点も魅力です。
属人的な営業活動を進めていると、営業部門全体の生産性は一向に底上げされません。属人化が進めば、離職した場合のリスクも高まってしまいます。属人化リスクを低減させるためにも、SFAツールは非常に効果的でしょう。
成功・失敗事例が分析でき効果的な営業戦略が立てられる
SFAツールでは、営業活動に関連するさまざまな情報を集約して一元管理できます。豊富に蓄積されたデータを分析することによって、より効果的な営業戦略を練ることも難しくありません。
例えば、これまでの受注案件と失注案件をそれぞれ詳しく分析し、どのような商談プロセスであれば成約率が高いか特定することで、無駄のない最適なアプローチ方法を見つけられます。
Excelやスプレッドシートで情報を管理している場合、データ分析までなかなか手が回らないことも少なくありません。しかし、成功パターン・失敗パターンを分析しないと、いつまでも手探り状態で戦略を立てることとなります。
データに裏付けられた営業戦略を立てるためには、SFAツールによるデータ分析・レポート作成の自動化が効果的です。
顧客情報の共有や引き継ぎなどが容易となりコスト削減に
顧客情報を一元管理できていないと、「複数の営業担当者が、同じ顧客へ同時にアプローチしてしまった」というミスも少なくありません。社内の人脈が可視化されていないことで、思わぬトラブルにつながってしまうリスクもあるでしょう。
しかしSFAツールを導入しておけば、顧客情報を一元管理できるため、情報の点在や連携不足によるミスもなくなります。一貫した顧客対応を実現できることで、顧客満足度の向上も期待できるでしょう。
また、異動や退職などにより、顧客情報の引き継ぎは度々必要になります。そんな時もSFAツールがあれば、必要な情報が一つに集約されているため、データ引き継ぎの手間がかかりません。
情報共有を効率化したいなら、SFAツールの導入がおすすめと言えます。
SFAツール導入のデメリットは金銭や学習のコスト
SFAツールの導入にはさまざまなメリットがありますが、次にあげる2点についてはあらかじめ注意しておきましょう。
- 導入費用や月額料金がかかりユーザー数によっては高額に
- 営業メンバーに対しツール習得の時間やコストがかかる
それぞれ順に解説します。
導入費用や月額料金がかかりユーザー数によっては高額に
SFAツールは、利用する際に月額料金がかかります。
1ユーザーあたりの従量課金制であることが多く、1ユーザーあたり1,000円台で利用できるツールもあれば、10,000円以上するツールもあるなど、料金設定は各SFAツールによってバラバラです。
また、1ユーザーあたりの料金がリーズナブルでも、ユーザー数が多ければ月額料金は膨らむため、ランニングコストが予想以上にかかることも考えられるでしょう。
ランニングコストの無駄をカットするためには、次のような対策を取るのがおすすめです。
- むやみに多機能なSFAを選ばず、自社に必要な機能が最低限そろったツールを導入する
- 初期費用が無料なSFAツールを選ぶ
- 中小企業・小規模事業者向けのリーズナブルなSFAツールを選ぶ
- 段階的に導入することで、費用対効果を検証する
あらかじめ対策を取り、コスト面での失敗を防ぎましょう。
営業メンバーに対しツール習得の時間やコストがかかる
SFAツールを導入しても、営業担当者たちがなかなか使いこなせない場合も考えられます。ツールを習得するために多くの時間やコストがかかり、費用対効果を感じられないと焦ってしまうかもしれません。
そういった事態を防ぐためには、誰でも使いやすいSFAツールを導入しましょう。SFAツールの多くは、無料トライアルや無料デモサービスを提供しています。無料トライアルの場合は2週間から1ヶ月ほどお試しできるので、営業担当者たちに実際に使用してもらい、使いやすいか確認してもらいましょう。
使いこなせるか不安が残る場合は、サポート体制の充実したSFAツールがおすすめです。導入時の支援から運用サポートまで、フォロー体制の整ったSFAツールを選びましょう。
SFAツール導入をおすすめする企業の特徴はこちら
次の特徴に当てはまる企業の場合、SFAツールの導入をおすすめします。
- 手当たり次第営業しているが受注の確度が低い企業
- 複数のプロジェクト営業チームが活動している企業
- 商談の期間が比較的長く複数回に及ぶ商材の企業
- 営業スタイルが属人化していて標準化を目指す企業
それぞれ順に解説します。
手当たり次第営業しているが受注の確度が低い企業
手当たり次第で営業を進めており、受注確度がなかなか上がらないとお悩みの場合、SFAツールの導入をおすすめします。
手当たり次第にアプローチしている場合、効率的な営業活動とは言えません。成果の出ない施策ばかりを展開してしまい、コストも時間も無駄になってしまいます。
一方でSFAツールを導入すれば、蓄積した顧客情報を分析し、リードスコアリングによって成約可能性の高い顧客を洗い出せます。AIが搭載されており、過去のデータから受注確度を予測できるものも増えてきました。
データに基づいて営業活動を進めることができれば、手当たり次第にアプローチする必要もなくなり、より効率的に成約数を増やせるでしょう。
複数のプロジェクト営業チームが活動している企業
複数の営業チームが並行して活動している場合、SFAツールを導入して情報共有を円滑化することが重要です。
いくつかのプロジェクトを展開している場合、各チーム内で情報共有はされているものの、組織全体での動きが見えてこない場合があります。チーム間のコミュニケーションが乏しくなると、営業全体での生産性アップにおいて、悪影響を及ぼしかねません。
SFAツールでは、顧客情報を管理できるのはもちろん、案件ごとのステータス管理、商談の進捗管理などもまとめて行えます。そのため、営業組織全体の動きを可視化でき、各プロジェクトの進捗状況をいつでも把握可能です。
各営業チームの予実まで可視化することで、組織としてより戦略的なアプローチを実現できるでしょう。
商談の期間が比較的長く複数回に及ぶ商材の企業
商談プロセスが長期にわたる企業の場合も、SFAツールの導入がおすすめです。
商談が複数回に及び、成約までの期間が比較的長くなりがちな商材の場合、顧客との関係性を長期的に構築する必要があります。そのため、次にあげるような内容を微細に管理しなければなりません。
- これまでの商談はどのような内容か
- 商談の進捗状況はどのくらいか
- 次回にどのようなアクションを取るか
- 電話やメールではどのようなやり取りがされてきたか
上記のような内容をもれなく管理するには、SFAツールが必要です。
SFAツールを導入すれば、商談管理機能によって商談プロセスを一元管理できるため、商談内容の追跡や分析も簡単に行えます。これまでの対応履歴を細かく把握でき、商談期間が長期にわたっても円滑に管理できるでしょう。
営業スタイルが属人化していて標準化を目指す企業
営業が属人化してしまっており、チーム全体でのナレッジ共有や営業の標準化が進んでいない場合、SFAツールによって状況を改善しましょう。
営業活動が属人化してしまっている場合、組織としての成長は期待できません。属人的なスキルばかりが蓄積され、組織的なナレッジを構築できないためです。
そのような状態を改善するには、SFAツールによる情報の一元管理と共有が欠かせません。トップセールスが持つ営業ノウハウもSFAツールで共有し、チーム全体での営業スキル向上へとつなげましょう。
加えて、AIが搭載されているSFAツールであれば、さらに営業を標準化できます。営業担当者への行動提案やデータ分析、レポート作成などを自動化できるため、営業の属人化防止に期待できるはずです。
SFAツール導入に関するよくある質問に回答|FAQ
SFAツールの導入に関して、数多く寄せられる質問に回答します。
SFAツール導入にかかる期間はどのくらいでしょうか?
SFAツールの導入期間は、導入形態によって異なります。クラウド型のSFAツールであれば、数日から2週間ほどで導入できるでしょう。
一方、オンプレミス型のSFAツールを導入する場合、1〜2ヶ月ほどの導入期間が必要です。自社サーバーでシステムを構築する必要があるほか、カスタマイズにも時間を要するため、クラウド型よりも多くの時間がかかるとされています。
また、SFAツールの選定にも1〜3ヶ月ほどはかかると考えられるため、SFAツールを導入し本格稼働するまでには、〜6ヶ月ほどと考えておく必要があるでしょう。
Excelでまとめていた顧客データは移行できますか?
Excelで管理されていた顧客データは、SFAツールを導入する際に移行できます。
ExcelファイルをCSVファイルとして保存した後、データ形式や構造をSFAツールに合わせて調整し、データを移行させましょう。
SFAツールへと移行させる際には、データ漏洩や情報の整合性、ツールとの互換性などに注意してください。
SFAツールを導入したら営業日報はなくなりますか?
SFAツールの導入により、営業日報の作成がなくなるわけではありません。しかし、次のように営業日報の作成に変化をもたらします。
- テンプレートを使った簡単入力で、営業日報の作成を効率化
- 外出先や移動中でも、モバイル入力によって気軽に日報を作成可能
- 案件情報と連携し、営業日報を自動で入力
- 入力時間が大幅に減り、営業担当者の負担を軽減
SFAツールを導入することで、紙面やExcelベースによる営業日報作成より、大幅に業務を効率化できます。